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2010.10.02 Saturday

あいちトリエンナーレ:一日目



やってまいりました「あいちトリエンナーレ」
朝5時半に家を出て、渋滞に巻き込まれながらも昼前には名古屋駅へ到着。
今日は「栄エリア」と「長者町エリア」をぐるりと回ってきました。

いくつか写真を撮ったので少しレポします。
でも「これ写真とりてー!」とか思った作品に限って
撮影禁止だとかで撮れなかった。
まぁいいや。公式ガイドが図録みたいになってるし。


先ずこちら、言わずもがな草間彌生さんの作品。
一番上の写真もそうですね。

草間さんは会場を行き来してくれる送迎車(無料)のデザインもされていますね。




なんだかいくつも種類があるようですが、私が見たのは3台。
他にもあるのかなー。



三沢さんと豊嶋さんのユニット作品。
インスタレーションになってました。
何ヶ月か前の美術手帳に作業風景載ってたっけ?
うろおぼえ、うろおぼえ。

このあたりは愛知芸術文化センター施設内のギャラリーに展示してあったので
ほとんど美術館見に行ってるのと変わりません。

こうゆう地域型アートイベントの醍醐味は
なんと言っても路上とかショーウィンドウとかの展示。
普段ギャラリーではないビルやテナントのギャラリー化。

道を歩いていて急に作品が飛び込んでくるので楽しいですね。




案内やガイドがないと何所に作品があるのかわからないほど
景色に溶け込んでいるものもあれば
ガツンと目を引くものが突如現れるものもあって
それぞれ作家が地域や町に対してどう関わろうかと模索しているのが
伝わってくるように感じる。

私も過去にこういった地域アートイベントに参加した身なので
地域との関わり方とかいろいろ考えてしまうところです。

実際こういうイベントを良く思っていない人たちもいるわけで
それでもこうやってアートイベントをやる意義はいったいどこにあるのか。

アートをもっと自然に感じてほしい、身近に感じてほしいと思って
行っているイベントが町の人々から嫌われていたら
ソレは本末転倒なわけです。

あまりよく思ってなかった人たちの意見を抑えてやるからには
主催者側も参加作家も、絶対に気を抜いてはダメ。
もちろん誰も気なんか抜かないのだけど
自分の作品のことだけを考えてちゃダメってこと。

結果的にどういう形であれ
その作品に対して「作家が地域にどう在ろうとしたか」というものが
隠れていてほしいなを思う。

それから

各地トリエンナーレやビエンナーレ等の芸術祭では
現代美術の出展率が全体の8割はあるんじゃなかろうか。
私はいわゆる"ファインアート"が
もっと町を埋め尽くしてもいいのにと思う。
何を以てしてファインアートとするのかはまた難しいところだけど
それにしても現代美術に対して免疫の無い人たちは
「コレなんやねん」とならざるを得ないのは確かだ。


もうひとつ。

私の個人的な感想だけど
若手であればある程、作品のコンセプトが"ネガティブ"じゃないかな。
「心の闇を表現しました」「もどかしい気持ちを表現しました」
そんな言葉たちで溢れている。

確かに「悲しみや」「怒り」は相手の感情に訴えかけやすい。
しかし、私はこういう場所だからこそ
「これ楽しいだろ!」「あれ綺麗だろ!」
みたいな作品がもっと見たいし、
普段アートに親しみの無い人たちに見せたい。

もちろんそんな作品ばかりではないし
このイベントのバッシングをしているわけではないので悪しからず。

純粋に楽しんで、私なりにいろいろ今後のことも考えながら
"地域とアート"について考えているだけだからね…。
いや、しかしとても参考になる。
学ぶべきところも多々あって、ちょっと自分が情けなく思ったりしたけど
それに気付いた私は気付いていなかった私より成長しているのだし
自分を誤魔化しつつ良しとしよう。


あ、最後に私が今日イチバン気に入った作品を紹介します。



映像作品です。
イチバン気に入ったにも関わらず、
作品名も作者名も見てくるのを忘れたという大失態を犯しましたよ。
まぁそのくらい見入ってたってことです。

動物園の動物たちの一週間を
「テュラテュラテュラテュラテュラテュララ〜♪」
の歌で子供たちが歌うというもの。
わかる?あの曲。名前がわかんないんだけど
「月曜日はお風呂に入り〜♪」みたいな奴です。

子供たちの気だるそうなかんじとうろ覚えの歌詞。
妙にテンションの高い子供からどう見てもヤル気ない子供まで
すごく動物園の動物たちの心情が感じられる作品だった。
会場では笑いが止まらないほどおもしろかった。


明日は朝からまた別会場を回ります。
で、夜帰ります。
月曜日は仕事です。

ぐったり。

それでは、また。
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