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2011.06.22 Wednesday

コンセプトとは何ぞや?


久しぶりに長い記事です。
この記事は作品を制作するうえで
何故か必要とされる「コンセプト」と言うものについて考えてみた。

記事の内容は

・【コンセプトについて考える】
・【コンセプトってなんやねん】
・【対話的なコンセプト】
・【作品と感動を持続させるためのコンセプト】
・【まとめ】
・【蛇足】

の6部構成にしてみました。
とはいうものの相変わらずの口下手。説明下手です。
「こいつ何が言いたいんや」と思ってもまぁ御愛嬌ってことでよろしく。

さて、では本題に入ります。



【コンセプトについて考える】

最初は何事も「楽しい」とか「キレイ」とか、
そういう直感的な感想から事を始めるのはとてもよい事だと思う。

小難しい理由や言い訳なんて要らない。
しかしね、その「楽しい」を持続させていくには、理由を追求する必要がある。
ソレを「めんどくさい」とおざなりにしてしまってはそのままマンネリ化して、
陳腐なものになっていく。

そこで必要になるのが「コンセプト」だと私は思っている。
現代アートにおいて、「コンセプト」の話をすれば、
なんとなくモダンアートやポストモダンのようなところから理解しなければならないとか
コンセプチュアルアートの概念を理解していなければならないとか
とても評論的な視点を理解していないといけない気がする。

しかし、私はそれらを理解する事が必ずしも正しいとは思わないし
それらを理解すれば「コンセプト」というものが理解できるのかといえば、否だと思う。

さて、なぜこのような話を突然し出したのかというと
ここ数日、美大芸大では合評週間でもあったのだろうかtwitterのTLで
「コンセプトってなんだ?」「そんなの要らねー!直感が全てジャー!」
というような雄叫びが聞こえてくる。

あぁ、確かに私もこういうことで悩んだなぁと
ほんの数年前のことを懐かしんでいたりした。
教授や先輩、本や論文に「コンセプトがどーのこーの」と説かれていると
それだけでなんだか嫌気がさした時期もあったし、
今でも「うにゃーわけわからん」と頭を抱える時がある。


【コンセプトってなんやねん】

そもそも「コンセプト」とは何なのか。
辞書によれば「概念」だとか「発想や観点」のことをコンセプトと言うらしい。
ふむ、「概念とかそんなあいまいなもん説明できねーよ」と言うのもごもっともってカンジ。
しかし、このまどろっこしい「コンセプト」というものの捉え方を、
私なりの解釈と言葉を使って考えてみようと思う。

大まかには最初のほうで話したとおり「楽しさ」を持続させ、
脱マンネリするための道具だと私は思っている。


コンセプトには大きく分けて二つの意味がある。

・ひとつは対話的なコンセプト
・もうひとつは作品と感動をを持続させるためのコンセプト



【対話的なコンセプト】

直感的に「楽しい」「キレイ」と感じるものを、
直感的に自分の作品へ投影し、それを表現することは何も間違っているとは思わない。
自分の受けた感動を作品を通して誰かへ伝えられるってのはアートの特権かもしれない。
しかしその感動を作品だけで全て表現しできるとは思えない。

多くの人に作品を語られ、評論されている作品をならまだしも、
どこぞの学生や若手作家の作品でそれがなされるというのはまず有り得ない。

そこで必要なのが「何に感動して、どう表現したのか。」という作品解読のヒントだ。
そしてこれが作品の言語化された「コンセプト」だと言えるんじゃないか。

それを理解してもらった上で、それ以上の感想だとか評価は鑑賞者なりに任せればいい。
そしてそれこそ対話していいくなかで言語的に深めて行けばいい。

こちらから何のアプローチもなしに
「鑑賞者に自由に感じてもらえばいい」ってのは、自分の思いや気持ちを蔑ろにして
ある種の「逃げ」なんじゃないかと感じることがある。
自由に感じてほしいのなら「何かの軸」が必ず必要であるし、この場合はその「軸」がコンセプトとなる。

「そんなことわかってるんじゃーい」ってツッコミを喰らいそうだけど
「コンセプトってなんぞ」みたいな話をするとほとんどの場合に
哲学やなんかの評論的などこぞの本から引用したような話になる。

そんな小難しい話し方しなくてもいいのにな、と思うとこがよくあるんだ。

もちろん作品によってはそういう難しい話であったり
ロジカルな思考や思想を語るべき場合もあるだろうけどね。

(話が長いね)

【作品と感動を持続させるためのコンセプト】

ではもうひとつのことを書く。
これは自分のためのコンセプトだ。

何かに感動してそれを作品にした。その全ての工程を直感を頼りに成したとしよう。
こりゃすっげーおもしろいと思うよ。
実際私も直感だけで作っちゃったって作品をなんか腐るほどあるし。
だけど、そういう作品に限って次に続かない。
また別の感動へ気持ちが移っちゃって、先ほどの感動なんてどこへやら。
こうなると先の作品と時系列で見た時に一貫性がなく、
それは自分にとっても作品の一貫性が見えにくいんじゃないかと思う。

一度の感動を一度で発散してしまうのではなく
一度の感動を更に発展させていく為に
「何に感動したのか」ということが重要ではないかと考える。

物凄く簡単な例にすると
「夕日をみて美しいな」と感じた時、その美しさとは何なのかと考えてみる。
そこで「暮れていく焦燥感が美しいのかもしれない」という仮定を立て
ソレについて「じゃぁ他に焦燥感のある美しいモノって何だろう」と視野を広げていく。
それが花であったり、消費されていく機械であったり、はたまた生死観にもつながっていく。

この例は他の作品への発展していく様子を考えてみたが
「焦燥感のある夕日に感動した」という仮定から「夕日そのもの」をモチーフにし続ける場合にも大切なこと。

ここで何故「仮定」と書いたのか、と言う事も重要で
「コンセプト」とは常にマイナーチェンジを繰り返し、バージョンアップしていくものだと私は思っているからだ。
「今」感動した事実は、明日には崩壊している可能性があり、その崩壊の後の感動は
もちろん昨日までの価値観とは別物になる。


【まとめ】

ここまで書いといて自分でもワケが分からなくなっている(笑)
なにせ、私自身も「コンセプト」だとか「理由づけ」だとか
そういうものを人に伝えるのが苦手なんだもの。

しかしだ、苦手だからと言って避けて通れる道でもない。
作品が外へ出ると言う事はそこに第三者の存在があって、
コミュニケーションが生まれるってことだ。



要は何が言いたかったかというと

「何故」という部分を明確にすれば、それはそのまま「コンセプト」として
十分な役割を果たすということ。
そして「コンセプト」とは可変であるということだ。

美学哲学、評論本に書かれていることってなんかめっちゃ難しい。
しかし、それを読むことで先人たちの美に対する考え方やプレゼン方法を学ぶことは沢山出来る。

「コンセプト」とか何やねん。
と思う前に、沢山本を読んだり、沢山の人と話して
自分なりの「コンセプト」の在り方を模索して行けばいいんじゃないかな、と思います。
「各々好きなようにやればいいじゃん」ってとても便利な妥協の言葉だよね。

【蛇足】

作品は商品だ。
商品には付加価値が無くてはならない。
その付加価値こそがアートにおける「コンセプト」であり
プレゼンする時に自信をもって消費者へ伝えなくてはならないことだと思う。

んがふふ
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